新しい商品を見るのは楽しいものです。
でもある日、家の中を見渡して思いました。
本当に好きなものは、「最近買ったもの」ではなく、何年も使っているものなのではないか。
少し欠けたマグカップ
五年以上使っているマグカップがあります。
高価なものではありません。
持ち手の形がちょうどよく、朝になると無意識に手が伸びます。
小さな木のトレー
鍵や時計を置くだけのトレー。
なくても困りません。
それでも帰宅したとき、そこへ物を置く動作が暮らしの一部になっています。
古いノート
もう半分以上使ったノート。
思いついたこと、買うもの、読みたい本。
きれいではありませんが、自分の時間が詰まっています。
お気に入りは、新しく見つけるものだけではないのでしょう。
気づけばずっとそばにいるもの。
それを見つけるのも、暮らしの楽しみのひとつです。